月明りの下で
SilverRainのキャラクター+αによるブログです。知らない方、なりきりが苦手な方は戻ることをお勧めします。
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アルエット・フィーネの自己紹介
少し長くなるかもしれないケド、いいかな?
【イベント】祀る祭り、雛人形@その後
また次回、よろしくお願いしますね。
【イベント】祀る祭り、雛人形
3月3日。
この日は、いろいろな人にとって特別な日なのかもしれない。
暖かくなってきた日々に誘われた花を眺める人。
自分が世界に生まれたという、特別な日の人。
…そして、家族との思い出の日。
「こんにちは。もうすぐ雛祭りですね」
空は口を開くと、挨拶と近く迫った祭りの名前を出す。
「雛祭りといえば…起源のひとつに、流し雛というものがあります。お人形に厄を預けて祓い、船に乗せて海に流すそうです。…もしよければ、みんなでお雛様を作って、流し雛をやってみませんか?」
その人形のように厄を預けるものを形代といい、古くからお祓いや厄除けに使われているらしい。
心なしか楽しそうにそう説明をすると、今度は慌てた様子で取り繕いはじめた。
「あ、もちろん本格的なものじゃないです。折り紙で作ったり、ぬいぐるみとかでもいいかもしれません。…本格的なものを作れる方は、作ってみるのもおもしろそうですけどね」
そう言って笑顔を浮かべると、少し申し訳なさそうな顔になった。
「でも、お人形は海に流してしまうので、せっかく作ったお人形が持ち帰れないかもしれません。持ち帰りたいという方は、予め言っていただけると助かります」
持ち帰りたい人の分は、別の形代を用意するから大丈夫とのことだ。
「雛祭り、ね。何だかおもしろそう」
そう言うと、家の奥から眠都が歩いてきた。どうやらみんなの分の飲み物を持ってきたようだ。集まった人にそれを配る。
「それなら、私は雛祭りに似合う料理を用意しようかな。あ、もちろんお人形も作ってみるよ」
こうして、眠都の参加も決定した。
「では、皆さんの参加をお待ちしています」
そう言うと空は、ぺこりと頭を下げた。
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